非抜歯矯正通信
当歯科クリニックは川崎市にあります。
非抜歯矯正をおこなっております。
今回はお子様の非抜歯矯正についてお話ししたいと思います。
お子様の矯正を前期矯正といいます。
それに対し、永久歯が全部生え変わって行う矯正は後期矯正といいます。
お子様の成長期である6歳から11歳くらいまでの乳歯と永久歯が混在する状態で行うのがお子様の矯正になります。
この前期矯正を行うことにより、90%のお子様が後期矯正をしなくてもいい結果が出ております。
前期矯正は、お子様の成長をうまくコントロールすることによって治療を進めていく矯正です。
治療としては顎の狭い患者様には、顎を広げていく、咬み合わせが深い患者様には咬み合わせを上げていきます。
逆に咬み合わせの浅い患者様には、咬み合わせを深くし、歯並びがガタガタしている患者様には床矯正ののちのブラケットを装着していきます。お子様の矯正では、まず床矯正から始めることが多くなります。
床矯正について次回は詳しく見ていきたいと思います。
お子様の矯正でご質問のある方は、当歯科クリニックまでお気軽にお問い合わせください。