治療の流れ

専門医と面談

まずは現在のお悩み、状況を踏まえてご相談をして下さい。未成年の方は保護者の方と一緒にお越し下さい。質問はどんどんして頂いて構いません。
この時点で自分には無理だと感じたときは、治療を考え直すこともできます。

資料取り

治療の前に、レントゲン写真（パノラマ、セファロ）や歯型、ＣＴ、顎関節診断機、写真などの資料を採ります。
この資料をもとに治療の方針を決め、計画を立てます。

準備

虫歯や歯槽膿漏がある人は治療したり、必要があれば歯を抜いたり、装置をつける前の準備をします。
歯みがき(ブラッシング)などの指導も行います。

治療

装置をつけて、治療を開始します。
この後は、月に1回くらいのペースで通院し、装置の調整を行います。
期間は普通1～2年程です。(個人差があります)

この際に、毎回ブラッシングの確認とお口のクリーニングをしましょう。
矯正中に虫歯を作らないことがとても大切です。

保定

一見きれいになった歯並びでも、後戻りしやすいので２年程保定装置（リテーナー）をつけます。
リテーナーは夜間にお口にはめる装置です。
最初のうちは、１ヶ月おき、その後３ヶ月、６ヶ月とチェック期間を伸ばしながら経過を見ていきます。

せっかくきれいにした歯並びですから、元に戻らないように定期健診を受けてください。